彫金・鋳金・鍛金 金工部会展 2021 ー日本伝統工芸近畿展五十回記念ー

2021.04.04  展覧会

日本伝統工芸近畿展は2021年に第50回の節目を迎えます。この記念展を機に工芸の世界の将来を見据え、次世代へ繋いでいく為に日本工芸会近畿支部は様々な事業を展開していく方針を打ち出しました。今回の展覧会は金工部会会員14名による彫金・鋳金・鍛金それぞれの技法を駆使した名品を一堂に会した清課堂での初の展覧会になります。

京都府、大阪府の指定を受けた無形文化財保持者の作品をはじめ、中堅・若手の個性あふれる金工作品の数々を是非ご高覧ください。

 

■出品作家一覧

 

■展覧会期間

2021年4月29日(木・祝)~ 5月5日(水・祝) 各日10時 ~ 18時

会期中無休

■観覧予約

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、入場制限を行い、来場予約を優先しております。
下記よりご希望日時をお選びいただきご予約願います。

 

■会場

清課堂
〒604-0932 京都市中京区寺町通二条下ル (店舗案内
TEL 075-231-3661

※会場には駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関もしくは付近の駐車場・駐輪場をご利用ください。

 

■主催

日本工芸会近畿支部 金工部会

公益社団法人日本工芸会は、文化財保護法の精神に則り、無形文化財の保護育成を図るために、工芸作家が中心となって昭和 30(1955)年に設立されました。創設以来工芸技術の発表の場として、また工芸技術の保護・育成のための「日本伝統工芸展」を毎年開催するとともに、伝承者の育成、調査研究、記録の作成、海外紹介等の活動を展開してきました。また、9支部(東日本・東海・富山・石川・近畿・中国・山口・四国・西部)及び 7部会(陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸)を置き、「支部展」や「部会展」の開催など、それぞれ各地域や各専門分野の伝統工芸の発展と工芸技術の向上のための取組も行っています。

 

■協賛

清課堂

 

■展覧会詳細・問い合わせ先

Email: gallery@seikado.co.jp  担当:仲野(清課堂)

 

上田稔 作 「四分一銀接合象嵌花器(煌)」

上田稔 作 「四分一銀接合象嵌花器(煌)」

 

角谷勇圭 作 「桜文白銅蓋銚子」

角谷勇圭 作 「桜文白銅蓋銚子」

 

三好正豊 作 「鍛鉄透波文四方花器」

三好正豊 作「鍛鉄透波文四方花器」