渡邊恭成 展覧会 「王に告ぐ」

2017.04.13  展覧会 渡邊恭成

“素材や技法”は制作におけるアプローチの手段と考え、35年にわたり用いた素材・金属を離れミクストディア*による制作を開始した渡邊恭成。
2007年のドイツでの展覧会以降、毎年のようにドイツでの滞在制作を繰り返すなかで自己の表現と金属についての関係を見つめ直すようになったという。
また、清課堂も“素材と技法”に対する固定概念に縛られない柔軟なアプローチは大切なことだと考えています。

渡邊曰く「この展覧会は自分の過去の作品との勝負になるだろう。この新たなアプローチでの表現を、それぞれの感性でストレートに受け取ったものを感じて欲しい。」

今回、初となるミクストメディアで構成した“素材と技法”に対するアプローチを見つめ直す展覧会に臨みます。
この新たな渡邊恭成の世界をご覧ください。

*ミクストメディア : 複数の異なる素材や技法を用いたもの

 

– 渡邊恭成 展覧会 「王に告ぐ」 –

展覧会期間

2017年4月29日(土・祝)~5月14日(日) 各日 午前10時~午後6時
会期中休み無し

作家在廊予定日

4月29日(土・祝)
4月30日(日)
5月6日(土)
5月7日(日)
5月13日(土)
5月14日(日)

会期中のイベント

-レセプション

2017年4月29日(土・祝) 午後6時~午後8時
作家を囲み、ささやかなパーティーを行います。

-トークイベント

2017年5月6日(土) 午後4時から (1時間30分ほど)
トーク内容:作家  渡邊恭成自身による作品解説や、金属を離れて今回初となる新たなアプローチで臨んだ本展覧会等について。

展覧会会場

清課堂
〒604-0932 京都市中京区寺町二条下ル
店舗案内

展覧会詳細・問い合わせ先

Email: gallery@seikado.jp  担当:仲野

 

渡邊恭成プロフィール

1962 群馬県生まれ
1990 東京芸術大学大学院修了

個 展

1992 個展 麻布美術工芸館 「造形写真」展 企画展
1993 個展 益子陶芸村 creative space gallery 「造形写真」展 企画展
1995 個展 徳島県 阿波里アートフォーラム 「造形写真」展 企画展
個展 麻布美術工芸館 「造形写真Ⅱ」展 企画展
個展 銀座 興亜火災企画 興亜火災ビル1Fホール渡邉恭成展
1996 個展 群馬県太田市ベルタウン企画「金属造形写真展」
個展 東京ポラロイドギャラリー企画「オブジェの胎内記憶」
1999 個展 上野きもの美術館企画 渡邉恭成幻想の宇宙展
2001 個展 京都 ギャラリー雅生堂企画 渡邉恭成展
個展 京都 特定法人京都藝際交流協会JARFO2周年記念
企画展 渡邉恭成展
2004 個展 青山ギャラリー西福 渡邉恭成金工展
個展 京都 清課堂企画 渡邉恭成金属工芸展
2006 個展 原宿 菓匠 寿々木 渡邉恭成金工展
個展 京都 清課堂企画 渡邉恭成金属工芸展
個展 銀座 ギャラリー桜の木渡邉恭成金工展企画個展
2008 個展 ドイツ バッドドベラン ホテル フランツパリスギャラリー常設展示
2009 個展 京都 清課堂企画 渡邉恭成「金属造形展」
2009-2014 ドイツ Classic Conditorei & Cafe Röntgen常設展示
2007-2008 ドイツ メケルンボルグ州独日協会招待留学
2009-2014 ドイツ Mecklenburg inspiriert定期的招待留学

その他、主なグループ展

神奈川県立県民ホールギャラリー 日本選抜作家「金属とガラスの造形展」 企画展
国際丹南アート95M-TEX賞受賞
香器12ヶ月近藤高弘 渡邉恭成展 青山dokoギャラリー
銀座ギャラリー悠玄 永井恒夫・渡邉恭成展
京都志摩画廊 伯耆正一 渡辺恭成 二人展
京都 特定法人京都藝際交流協会 日本米作家選抜作家展
アメリカ 日本人作家選抜、ニューヨーク日本クラブ  ニューヨーク展
アメリカ 日本人作家選抜、ニューヨークブロードウェイ展
ドイツ G8記念 独日協会主催 ロストック美術館 日本人選抜作家展出品
ドイツ 全国ネットTV NDR 企画番組 ドイツ招待作家出演
ドイツ ロストック市立美術館 日本人選抜作家展グランプリ受賞
ドイツ メケルンボルグ州首都シュベリーン 日本人展
ドイツ バッドドベランギャラリー展覧会
ドイツ キュルスボーン公立美術館 ドイツ日本選抜作家展出品

パブリックコレクション、パブリシティコレクション

鎌倉 安国論寺 寺宝
ドイツ ロストック市立美術館
ホテル ドイツ バッドドベラン ホテル フランツパリス
ホテル ドイツ ポーラステム
ホテル ドイツ エーエムウェストランド
ギャラリーカフェ ドイツ  レントゲングループ

(2017年現在)