純銀茶合 北斎図刻 ~ 今様雛形より

2020.01.23  茶の器

世界的に名の知れた葛飾北斎(Katsushika, Hokusai)。今年2020年には生誕260年を迎えます。江戸時代を代表する画家であり浮世絵師ですが、版画・肉筆浮世絵・漫画・挿絵のほか、数多くの工芸図画(いまでいうプロダクトデザイン画)を数多く残しています。中でも簪(Kanzashi)と煙管(Kiseru)のデザインは有名で、藤屋宗兵衛により出版された「今様簪?(*きせる)雛形」には秀逸な彫刻図案が掲載されています。これまでも、弊堂の煙管には北斎の原画を彫刻することが多々ありましたが、今回は趣向を変えて喫茶で用いる茶合(*ちゃごう)に彫刻を施しました。もともとの原画が金属を彫るためにデザインされたもので、鏨(たがね:彫刻用の刃物)の刃跡で巧く表現できるように考えらています。

*竹かんむりに手偏に金:常用漢字にない煙管を表す一字
*茶合:元は竹で出来たもの。茶葉を茶入れから振り出し、量をはかり急須に注ぎ入れるための茶器の一種。茶量・茶則・茶計など様々な呼び名がある。

2020年初春に計6種の図案をもとに各1作製作いたしました。

 

純銀茶合 北斎図刻

【商品詳細】
・純銀 茶合 北斎図刻(じゅんぎんちゃごう ほくさいずこく)
・価格:230,000円(+税)
・およその大きさ:l 135mm×w 50(mm)
・およその重量:145g

お買い求めについて

京都寺町二条の店舗にてご購入いただけます。
写真では彫刻の美しさを十分にお伝えしきれませんので、ぜひお手に取ってご覧いただきたく存じます。