東日本大震災より9ケ月

東日本大震災より9ヶ月が経ちました。住環境も十分でないなか寒さは厳しさを増し、福島の原発事故も終息が見えないにも関わらず震災関連の報道は日に日に減ってきています。

今から3ヶ月前の話になりますが、東日本大震災から約半年後の9月17日、SWTJ第6次キャラバンは宮城県気仙沼市へと出発しました。


SWTJとは3月11日、この東日本大震災、震災の被害に遭われた方々のことを忘れずに、「共にある」という意思表明に伴う行動を長く続けていこう、との想いで立ちあがった組織で、ここ清課堂内に本部(事務局)を設置しております。


清課堂からは代表取締役山中純平、その従兄弟であり当店の包装紙等の印刷を手がけていただいている角森裕氏、社員の甲斐が参加しました。


第6次キャラバンでの主な目的は2つ、「震災から半年後の東北の現状を知ること」と「バラバラになってしまったコミュニティの再生のための調査」でした。

その頃のテレビや新聞の報道では、一筋の希望を大きく取りあげてはあたかも復興に向けて街が動き出しているような印象を抱かせるものでしたが、海水に浸された居住区、地盤沈下により海と同じ高さになっている道路、ヘドロの臭い、至る所に10mはあろうかという瓦礫の丘が点在する状景からはそのようなものは微塵も感じられませんでした。


気仙沼到着の翌日、私たちは南三陸町志津川地区に向かいました。子供たちのために特製たこ焼きを焼き、公民館にはご婦人方にお集まりいただき、「住民の方々の交流のきっかけになれば」と京都の老舗菓子店「大原女家」様と「御所飴本舗」様よりご提供いただいたお菓子、また地元の農家さんよりいただいた葡萄を囲んでお茶っこ会を開催しました。このような皆で集まる機会は震災後初めてとのこと。それどころじゃなかった、そんな気分になれなかったと聞きました。

同じく気仙沼や陸前高田市の仮設住宅にもお菓子をお届けいたしましたが仮設住宅に併設してある少し広めの共有スペース、「談話室」はあまり活用されている様子は感じられませんでした。

しかしお茶っこ会での志津川の皆さんの楽しそうな笑顔を見て、やはり人と人の繋がりなくして復興は実現できないという想いが強くなり、そのきっかけづくりをお手伝いできないかと考えました。

それからこれまでの3ヶ月の間、SWTJは広島の酒祭、京都「アバンギルド」でのチャリティーライブで人々の想いを繋ぎ、月立駅伝への参加、花いっぱいプロジェクト等を通じて地元の方々との交流をさらに深めました。これらの活動は賛同してくれる方々の御協力があったからこそ成功できたのだと思います。ありがとうございます。


12月10日、SWTJ第9次クリスマスキャラバンが気仙沼に向けて出発いたしました。

今回も心躍るお楽しみと皆様の温かいお気持ちを乗せて。

クリスマスキャラバンには弊社社員の上田も参加しています。


後の活動報告もぜひご覧ください。

SWTJ東北@連帯の活動の様子はこちらからご覧いただけます。

http://mission-swtj.blogspot.com/