純銀含綬鳥文急須

2015.02.21  茶の器

含綬鳥(がんじゅちょう)。おめでたいことの起こる前兆を告げる瑞鳥(ずいちょう)とされます。

含綬鳥文は、正倉院文様と呼ばれるもののひとつで、中でも咋鳥文とよばれる花枝をくわえる「花喰鳥」とならび、綬帯を口にくわえた鳥がモチーフになっています。古く中国では身分や役割を表すものとして、「綬」とよばれる印を紐で結んだものがありました。その綬をくわえた鳥が、すなわち権力の象徴でもあったようです。

正倉院1250年にわたって守られてきた宝物の、天平文化の煌めきを今急須にあしらいました。

純銀鳳凰急須含綬鳥

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 純銀含綬鳥文急須(じゅんぎんがんじゅちょうもんきゅうす)

Size 16*11*9 cm  (Body diameter 8,5cmφ)

※ SOLD OUT こちらの製品は完売いたしました。

 

このほかにも、純銀製の急須を数多く制作してまいりました。
創作の一品のほか、ご予算に応じ誂えの品ご用命承ります。

 

<純銀急須作品集 / Tea pot Album>
https://www.seikado.jp/7678

<茶の器 / Tea ware>
https://www.seikado.jp/products/tea

 

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