『京の着眼力』 8月に出版

2009.07.18  地域貢献 清課堂の日々

「文化」を生み出す企業、「匠」の技に代表される職人、そして使い手をはじめ多彩なメンバーが集まり対話を続け、京都のものづくり、目利きの底力を今再び世に問い発信することを目的に「京の着眼力~小さきを愛でる心」としてこの度出版いたします。
京の着眼力表紙
活動を通して広がった70人のクリエイターの活動と哲学を通じて、日本の、京都の「技」と「心」と「スタイル」を世界に問いかけます。 京都が生んだ大企業、匠の技に代表される職人、後世の文化芸術を担う若手作家たち。主要メンバーと、そこから派生した多彩なネットワークを得ながら、対話し、論議し、研究を重ねてきたのが「京都ブランド研究会DIK」です。

酒造メーカー、蒔絵師、東洋文化研究者、料理研究家、染織家、皮革造形家、陶芸家、大学教授、和紙造形作家、漆芸家、ガラス作家、町家研究家、空間プロデューサー、有職御簾師、表具師、ソムリエ、雅楽師、鏡師など約70人のクリエイターを取材。

CONTENTS 回帰する未来千年に向けて

プロフェッショナル・カスタマイズ 生活プロデューサー 襲名披露 生涯学習 感謝・祈り・供養 しつらえ もったいない シンク・スモール インキュベート 舞台京都 コラム&インタビュー クリエイターズ・プロフィール

監修:谷口正和、京都ブランド研究会DIK

○掲載者一覧(50音順)

足立康庸、アレックス・カー、伊藤組紐店、伊東久重、稲垣機料店、植田千香子、内田晴之、大石天狗堂、大橋英士、大原千鶴、小澤智子、梶川由紀、片山雅美、木村英輝、金竹堂、久谷政樹と京都デザインハウス、久保商事、月桂冠、河野 甲、阪本 弘、佐々木省庵、佐々木まなび、佐藤敬二、澤村陶哉、柴田良三、織楽浅野、新道弘之、象彦、田中美佐、谷口一也、玉村 咏、竹影堂、長楽館、東洋竹工、冨田 潤、鳥澤ブルースリー、中埜暢人・朗子、中村真紀、中村隆一、西口光博、野田凉美、橋村佳明、服部一正、林 紅村、左り馬、藤田雄彦、藤平三穂、ブルース・ハーディング、細辻伊兵衛、細見美術館アートキューブショップ、堀木エリ子、松井勝美、松吉画材、三浦照明、みす武、宮井、宮崎木材工業、村田好謙、村山秀紀、安田道雄、柳 忠志、山田全一、山中源兵衛、山本 晃久、ラ・ドログリー京都北山店、渡文、渡部味和子、木村 孝、小島富佐江、池坊美佳、松尾弘子