2016年8月15日(月)から、9月30日(金)までの1ヶ月半、台湾台中市の「秋山堂」にて展覧会を開催します。
秋山堂は台湾で45店舗ある台湾茶専門店「春山堂」の運営する、茶文化藝術の継承と発信、交流を目的として作られたサロンギャラリーです。台中の中心部に位置する國立台灣美術館の一角にあります。
現在京都の清課堂には世界中から数多くのお客様が来られますが、中でも台湾からのお客様が年々増えてきました。日ごろから台湾からのお客様は非常に美意識が高く、ものを大切に扱う精神を持ってらっしゃると感じていました。いつかは台湾の地で作品を紹介したいと願っていたところ、清課堂としてはヨーロッパ以外では初めてとなる海外展覧会を開催することができました。1年近くかけて準備を重ね、ここで初めて発表する新作や、京都では買えないここだけの作品も並べることができました。中には、秋山堂様と清課堂とのコラボレーションで生まれた茶器もございます。茶の器だけでなくお香にまつわるもの、花にまつわるものなども展示しています。台湾の皆様には、喜んでいただける展覧会だと確信しています。
清課堂百年工藝職美器賞
住所 : 403台中市西區五權西路一段2號 國立台灣美術館 B1
時間 : 11:00~21:00 (無休)
電話 : +886 4 2376 3137
2016年8月15日(月)~9月30日(金)
展覧会に先駆けて、8月13日(土)、14日(日)にはレセプションが開催されました。両日とも事前予約制先着50名限定ではありましたが、満席で大いに盛り上がりました。清課堂の茶器を用いて台湾茶の点前をご披露いただいたあと、山中源兵衛による講演、実演を行いました。